肉用牛

肉用牛

最終更新日 2021/05/27

当場では受精卵移植技術や生体内卵子吸引技術および体外受精技術を活用した黒毛和種の育種改良に取り組んでいます。
平成23年度より遺伝的多様性の確保や増体性などに配慮した種雄牛造成を念頭に置いた育種に着手しました。
ここでは十勝牧場産の候補種雄牛をご紹介します。

当場では、生産者の方々の改良・増殖にお役立ていただくために、黒毛和種の「自然交配用種雄牛」、「種雌牛」及び「受精卵」を配布しております。

十勝牧場で現在取り組んでいる割球分離による一卵性双子を用いた種畜の生産についてご紹介いたします。
また、十勝牧場では哺乳ロボットを導入しており、これまでの取組みで得られた早期人工哺育技術のノウハウについてマニュアルを配布しております。

肉用牛の遺伝資源の保存を行っています。 十勝牧場では、アバディーンアンガス種、ヘレフォード種、マレーグレー種、褐毛和種、日本短角種の凍結精液による保存を行っています。

十勝牧場では、平成30年12月28日に「農場HACCP推進農場」の指定を受け、令和3年5月13日に「農場HACCP認証農場」として認証されました。