まめ知識
まめ知識
横斑プリマスロック
最終更新日 2017/03/17
羽色
黒白横斑(模様の黒白比率 ♂は1:1、♀は2:1。♀は♂より黒っぽく見える。)
とさか
単冠
![]() |
耳朶色
赤色
皮膚・脚色
黄色
体重(おおよそ)
肉用タイプ:雄3.6kg、雌2.9kg
卵用タイプ:雄2.6kg、雌2.0kg
卵用タイプ:雄2.6kg、雌2.0kg
年間産卵個数
肉用タイプ:約220個
卵用タイプ:約250個
卵用タイプ:約250個
鳴き声
オスの鳴き声 [WAVファイル:404.1KB] メスの鳴き声 [WAVファイル:686.1KB]特徴
![]() |
![]() |
丸みを帯びたコーチン型の体型をしています。
元は卵肉兼用種で、現在は卵用・肉用の双方に改良されています。
肉の味には昔から定評があり、各地の地鶏や銘柄鶏の作出に使われています。
元は卵肉兼用種で、現在は卵用・肉用の双方に改良されています。
肉の味には昔から定評があり、各地の地鶏や銘柄鶏の作出に使われています。
原産国
アメリカ
歴史
由来します。
横斑プリマスロック種の成立は1874年と比較的早く、日本にも1886年(明治19年)にアメリカから
輸入されています。当初は主に肉用として利用されていて、1930年頃のアメリカではブロイラー
の主流となっていました。1940年代前半も引き続き横斑プリマスロック種とロードアイランドレッ
ド種の交雑種(バードクロス)が肉用鶏の主流となっていましたが、強健で成長の早いニューハ
ンプシャー種の登場により肉用鶏としての利用は減少しています。
そこで、卵用鶏として産卵率を重視した改良を行い、白色レグホーン種との交雑種(ロック
ホーン)が卵用鶏に利用されるようになりました。しかし、白色レグホーンとロードアイランドレッ
ドの交雑種(ロードホーン)の登場により、卵用鶏としての利用も減少しています。
現在では、肉用鶏として各地の地鶏や銘柄鶏の作出に使われています。