ロードアイランドレッドの品種名は、アメリカ東部ロードアイランド州で成立したことに由来します。
赤色マレー種、褐色レグホーン種、アジア系在来種の交配により成立したとされていて、1880
年頃に褐色卵の卵肉兼用種として有名となり、1905年に公認されます。この時公認されたの
はバラ冠の系統で、翌1906年には単冠の系統も公認されました。
(現在では、バラ冠の内種はほとんど飼育されていません。)
濃い褐色の卵を産むうえ、産卵率も比較的高かったので、アメリカからヨーロッパを始め世界
各地に輸出され、日本にも1904年(明治37年)に輸入されています。
産卵鶏として、白色レグホーン種との交雑種(ロードホーン)が1970年頃から用いられるように
なっています。ピンクの卵を産み、産卵率も非常に高いのが特徴で、横斑プリマスロック種と
白色レグホーン種の交雑種(ロックホーン)に代わり増加しました。その後1980年頃になると、
羽色によるヒナ鑑別が可能なことから、白色プリマスロック種との交雑種が赤玉卵用鶏の
主流となって現在に至っています。
肉用鶏としては、赤鶏生産や日本各地の地鶏の作出に利用されています。


