これまでトウモロコシのサイレージ調製は、サイロなどの施設を利用して貯蔵するのが一般的でした。しかし、炎天下での人手による詰め込み・密封など一連の収獲作業が重労働であり、また天候に左右されて作業が中断されると品質が安定しません。さらに、人手の確保、高齢化などが問題となってきました。
こうした現状を解決する新技術として広く普及し始めたのが「細断型ロールベーラ」です。
細断型ロールベーラは、従来より少人数で収獲調製作業が可能となり、踏圧等の作業が不要なことから省力化され、品質にバラツキのない安定した製品ができます。