飼育方法

搬送レール(改良型)

最終更新日 2022/02/25
幼すう舎から育すう舎への鶏舎移動にて移動カゴを用いる場合の、省力化・作業効率改善に有効な搬送用レールの作製方法を紹介します。改良型は、従来型より軽量・安価になっています。
 
作製に必要なもの
塩ビ管(32φ、25φ)、ソケット(30φ)、鉄板、塩ビ管接着剤、ネジ
作 製 手 順
(1)25φの塩ビ管を長さ30cm程度にカット、
切込みを入れて32φの塩ビ管に接着します。 
(2)ソケットの一部をカットし、ネジで鉄板に固定します。
(3)塩ビ管をつなぎ合わせ、ソケットの上に乗せて
体重をかけてやると簡単に取付できます。
(4)取り外しも簡単です。
鉄板に体重をかけて塩ビ管を引っ張ります。

    このアイディアを取り入れた時のメリット

    1. 改良型は、従来型より更に軽量かつ安価になりました。

    2. 運搬作業の省力化・効率化が図れます。

    3. 分解してコンパクトに収納できます。

1カゴで約20kgありますが、この運搬レールを使うと
1度に5カゴ(約100kg)を運搬できます。
運搬車への積込には、従来型との併用が便利です。
(外枠があるのでカゴが脱落する心配がありません。)
改良型(手前)は分解して収納できるので、
従来型(奥)よりも収納場所をとりません。
 
 
 
【お問い合わせ先】
家畜改良センター兵庫牧場 業務課
TEL:0791-66-0801 FAX:0791-66-0803