独立行政法人
家畜改良センター兵庫牧場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、 我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

まめ知識

シャモ(軍鶏)

最終更新日 2017/03/17

羽色

赤笹、油(赤笹で黒い部分が多いもの)、白笹、黒、白、碁石、猩々

とさか

三枚冠、クルミ冠

耳朶色

赤色

皮膚

黄色

脚色

黄色

体重(おおよそ)

大シャモ
雄5.6kg、雌4.8kg
中シャモ
雄4.1kg、雌3.0kg
八木戸(ヤキド)
雄2.5kg、雌1.8kg
小シャモ
雄1.0kg、雌0.8kg

年間産卵個数

100個程度

鳴き声

オスの鳴き声 [WAVファイル:356.1KB] メスの鳴き声 [WAVファイル:722.1KB]

特徴

8332.jpgの画像
833.jpgの画像
闘鶏用として改良された品種のため、闘争心が非常に強い。
胸筋が発達し首が直立した勇壮な姿をしている。
羽毛は短く、胸の中央が赤く裸出しているものも多い。
肉が美味なことから、各地の地鶏生産に多く用いられる。
昭和16年に天然記念物に指定。

原産国

タイ

歴史

江戸時代初期にタイから輸入された闘鶏用のニワトリが元となり成立したと言われています。
平安時代の絵画にシャモと似たニワトリが描かれていたことから、平安時代の日本にすでに存
在していた可能性も指摘されていますが、定着したのは江戸時代になってからです。ちなみ
に、シャモという名称は当時のタイの呼称シャムに由来しています。

闘鶏用だったため、当初は闘争性による改良を進めており、勝てない雄は食用(シャモ鍋)へ
回されていました。このシャモ鍋によってシャモの肉の旨さが認められ、闘鶏で負けたシャモ
だけではなく、他の地鶏とシャモを掛け合わせた「シャモオトシ」も、シャモ鍋に使われるように
なりました。シャモは他の地鶏に比べて大型であるため肉の量が多く、鶏肉と言えばシャモが
定着して行きます。

闘鶏を引退した雄の成鶏の肉は非常に硬く、そんなに美味しいものではないため、江戸末期に
流行したシャモ鍋は、農家などが副業で飼育していた食肉用のシャモオトシであって、意外と現在
の地鶏肉に近かったかも知れません。

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