農林水産省では、東京電力(株)等に対し、これまで牧草地の除染等の賠償に関する基本的な考え方を確認し、整理してきたところです。
これに加えて、今般、汚染牧草等の焼却処理まで間、長期間保管せざるを得ない地域の実情を踏まえ、同社との間で汚染牧草等の保管に関する費用の求償等について、以下のとおり整理したので、お知らせします。
実際に牧草地の除染等や汚染牧草等の保管を行う際には、各県等と調整の上、作業を進めてください。
また、放射性セシウム濃度8,000Bq/kg以下の牧草の処理の一つの選択肢として、「すき込み」があります。
すき込み後に生産される牧草の放射性セシウム濃度は著しく減少すると考えられます。
農林水産省生産局畜産部飼料課 飼料生産技術指導班
電話 03-6744-2399
牧草地の除染等の賠償の基本的な考え方の整理について(平成24年5月18日)
[PDFファイル:710.9KB]
汚染牧草等の適正な保管及び関連費用の賠償の基本的な考え方の整理について(平成24年12月21日)
[PDFファイル:244.1KB]
牧草地の除染、汚染牧草等の保管等に関する賠償について(平成25年3月27日)
[PDFファイル:1.1MB]