消費者に安全な畜産物を供給するため、畜産農場における衛生管理を向上させる手法として、農林水産省が推進している取組です。
家畜の生産段階における飼養衛生管理の向上について(農場HACCP等)
家畜改良センターでは、家畜飼養における衛生管理の改善のため、農場HACCPの取組等を推進することとしており、これまでに岩手牧場、十勝牧場(肉用牛)において農場HACCP認証を取得し、講習会の開催等を行っています。
新冠牧場では、令和2年度から農場HACCPの取り組みを開始し、令和4年3月31日に「農場HACCP推進農場」の指定を受けました。
農場HACCPシステムに則り、高品質かつ安全な生乳及び食肉を供給するとともに、健康で優良な種畜及び遺伝資源を生産していくための衛生管理方針を作成し、農場HACCP認証取得に向けての取組と、より一層の衛生管理の高度化を進めていきます。
当場に納入いただく資材・機材等の品質や安全性確保ならびに当場への入退場に関してご理解・ご協力をいただけますようお願いいたします。