平成20年度振興協議会の概要
平成20年10月20日
独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場
~日本の畜産 改良と技術で育てます~
 
平成20年10月17日、東京都中央区の馬事畜産会館で純国産鶏卵肉兼用種「岡崎おうはん」の生産と消費の拡大、ブランドの維持を図ることを目的として、平成20年度 第1回「岡崎おうはん」振興協議会を開催しました。
協議会では、国産鶏の必要性を理解して下さる消費流通業者、成鶏処理業者、生産者及び種鶏業者等が参集し、「岡崎おうはん」の性能について説明を行うとともに、規約、役員選出など今後の行動計画等について協議しました。
「岡崎おうはん」は、肉質の良い横斑プリマスロックを父親とし、産卵性能の優れたロードアイランドレッドを母親として掛け合わせた卵肉兼用種で、産卵率は卵用専用種を超える成績、卵重は産卵後期でも増加しにくく一定を保ち、卵質は卵黄が非常に大きいという特徴を持っております。鶏肉は当然卵用鶏より産肉性が良く、食味は横斑プリマスロック特有の「美味しさ」が顕著であるとの意見が協議会の中で出されていました。
役員の選出
役員選出では、以下の方々が選出され了承されました。
会長:小松伸好((株)小松種鶏場代表取締役社長)
副会長:石澤直士(トキワ養鶏代表取締役専務)
副会長:宮本一彦(六ツ美養鶏加工協同組合代表理事)
会計:鈴木 誠((株)ナチュラルアート最高経営責任者)
監査:吉田和生((株)大地を守る会生産グループ長)
今後の計画
今後の行動計画では、来年1月から(株)小松種鶏場よりコマーシャルひなが本格的に農家に供給開始されますが、商標登録等の手続きを行いつつ、試食会等による販売促進を推進していくこととしました。
なお、この協議会では、「岡崎おうはん」の生産と消費の拡大、ブランドの維持をしていただける方であれば、会社や個人でも会員になることが可能となっており、関心のある方は、下記の連絡先へお問い合わせください。
 参考資料
 問い合わせ先

    株式会社小松種鶏場
      〒390-0841長野県松本市渚3丁目6番19号
      TEL:0263-24-0151
      FAX:0263-24-0152

    独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場
      〒444-3161愛知県岡崎市大柳町字栗沢1-1
      TEL:0564-46-4581
      FAX:0564-46-4587

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