独立行政法人
家畜改良センター岡崎牧場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

平成17年度第1回研究講座の概要

平成17年度写真⑪末國場長(9/21)の画像
中部日本養鶏研究会(会長:独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場長、末國富雄)は、平成17年9月21日(水)、岡崎市竜美丘会館で総会及び研究講座を開催しました。
冒頭の挨拶で末國会長は、国産鶏の普及について、「国産鶏を消費者の方々に理解して頂くことが必要で、今回の講義等を通じて消費者の方々に受け入れられるような国産鶏のあり方を考えていきたい。」と述べました。

研究講座(13:45~16:50)

防疫の視点に立った今後の日本の養鶏の在り方
平成17年度写真⑬佐藤静夫氏(飼料科学研究所)(9/21)の画像

佐藤静夫技術顧問
(株式会社科学飼料研究所)
旧農林水産省家畜衛生試験場等で鶏病関係の業務に長年従事されてきた経験から、養鶏産業の基本的な問題であるサルモネラ汚染を中心に、その防除の重要性を話されました。また、鶏群の大規模化に伴う問題点についても指摘されました。導入ロットの大規模化に伴い種卵交流の規模や頻度が増大し、サルモネラ等の感染の危険が増大する一方、経済効率を重視している現段階ではこれは避けられない現状であるものの、安全な鶏卵肉の生産のためには、適正なロット規模で鶏病防疫を優先させる経営を行うべきであること等を述べられました。
生産者の立場に立った今後の日本の養鶏(国産鶏)の在り方
平成17年度写真⑭秋川実氏(秋川牧園)(9/21)の画像

秋川実会長
(株式会社秋川牧園)
我が国において農業生産部門の株式公開第一号となった秋川牧園の秋川会長は、ご自身の経験から、農業の企業化に至った経緯について全社員持ち株制などユニークな取組内容をご説明いただきました。また、「食べ物の安全性をキーワードに生産者と消費者の間には信頼関係が重要である。」という一貫した信念がようやく実を結んだこと、先を見据えた経営として宅配事業にも取り組んできていること等についてお話されました。さらに、国産鶏の改良普及の必要性については、官民一体となった推進が重要であることも述べられました。
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