中部日本養鶏研究会(会長:独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場長、米田勝紀)は、平成23年10月14日、愛知県名古屋市内で交流促進会と研究講座を開催し、約50名の養鶏関係者が参集しました。
冒頭の挨拶で米田会長は、「今回は、いずれも大変重要なトピックが揃っている。中部養鶏研究会では、こうした重要な課題につきまして、講演会を開催してきており、今後とも更に洗練された会にしていきたいと思っている。引き続き皆様のご支援・ご協力をお願いする。」と述べました。
交流促進会では、東海4県及び岡崎牧場の取組や研究成果の報告があり、研究講座では、北海道大学大学院獣医学研究科教授で、人獣共通感染症リサーチセンター長の喜田宏氏から「H5N1インフルエンザウイルスの猖獗を絶つには」について、また三重県南勢家畜保健衛生所防疫課の野澤馨主査から、「高病原性鳥インフルエンザ発生農場の対応と養鶏現場における発生予防対策の具体例」について、ご講演をいただき、活発な質疑応答が行われました。