家畜改良

搾乳ロボット適合性

最終更新日 2024/08/06

 種雄牛について搾乳ロボットへの適合性に関する情報を新たに2024-8月評価から提供します。遺伝的能力評価に基づき、体型的な適合性に関わる4つの線形形質(乳房の深さ、前乳頭の配置、前乳頭の長さ、後乳頭の配置)のうち3つ以上が適正範囲内の種雄牛に「R」を表示し、さらに搾乳性及び体細胞スコアが適正範囲内の種雄牛には「R+」と表示されます(表を参照)。

 

※関連形質の適正範囲

乳房の深さ 前乳頭の配置 前乳頭の長さ 後乳頭の配置 搾乳性 体細胞スコア

浅くなりすぎない

-2.5≦SBV≦1.0

外付きぎみ

SBV<0

短くなりすぎない

-1.0≦SBV

外付きぎみ

SBV<0

遅くならない

100≦RBV

高くならない

EBV≦2.0

3つ以上の形質で適正範囲を満たすと"R" Rでかつ両適正範囲を満たすと"R+"