配布希望者は、岡崎牧場ならびに兵庫牧場にお問い合わせください。
家畜改良業務
家畜改良
~鶏~ 供給している種鶏
最終更新日 2019/01/21
お問い合わせ先
家畜改良センター岡崎牧場(TEL:0564-46-4581)種きん及び種卵の配布について
家畜改良センター兵庫牧場(TEL:0791-66-0801)種きん及び種卵の配布
育種素材鶏及び特色ある品種・系統の特徴
白色レグホン(White Leghorn)
イタリア原産。米英両国で改良された品種。羽色は白、単冠で、皮膚と脚色は黄色、耳朶は白い。卵殻色は白く、産卵率が高く、就巣性はない。 卵用鶏の代表的品種で、白色鶏卵のほとんどはこの品種に属する系統を使っての交配による。
(岡崎牧場保有)
(岡崎牧場保有)
白色プリマスロック(White Plymouth Rock)
米国原産。羽色は白色、単冠で皮膚は黄色、耳朶は赤い。卵殻色は赤褐色。
岡崎牧場では、銀色遺伝子を固定した卵用タイプを、兵庫牧場では劣性白色遺伝子と赤褐色遺伝子を固定した肉用タイプを保有・改良している。
(岡崎牧場、兵庫牧場保有)
岡崎牧場では、銀色遺伝子を固定した卵用タイプを、兵庫牧場では劣性白色遺伝子と赤褐色遺伝子を固定した肉用タイプを保有・改良している。
(岡崎牧場、兵庫牧場保有)
白色コーニッシュ(White Cornish)
英国原産。米国でブロイラー用として改良。羽色は白色、単冠(以前は三枚冠が主流)で、耳朶は赤く、皮膚は黄色。卵殻色は赤褐色。成長速度は速いが、産卵数が少ないので肉用鶏作出には雄を利用し、白色プリマスロック種の雌に交配するのが一般的な利用である。
(兵庫牧場保有)
(兵庫牧場保有)
赤色コーニッシュ(Red Cornish)
米国で暗色コーニッシュにシャモを交配して作出。羽色は褐色、単冠、耳朶は赤く、皮膚は黄色。卵殻色は赤褐色。成長速度は速いが、産卵数が少ないので肉用鶏作出には雄を利用。
(兵庫牧場保有)
(兵庫牧場保有)
ロードアイランドレッド(Rhode Island Red)
米国ロードアイランド州で改良。羽色は赤褐色で尾羽や頚羽が黒い(コロンビア斑)。単冠で耳朶が赤く皮膚は黄色。卵肉兼用種で卵殻色は赤褐色。
卵用の高産卵系統と肉用の大型系統を保有・改良をしている。
(岡崎牧場保有)
(岡崎牧場保有)
横斑プリマスロック(Barred Plymouth Rock)
軍鶏(Shamo)
江戸時代初期あるいはそれ以前にタイから日本に渡来。
羽色は黒、褐色及び白とさまざまで、体格により大シャモ、中シャモ及び小シャモに区分される。三枚冠又はくるみ冠で耳朶は赤く、脚色は黄色。卵殻色は赤褐色。兵庫牧場では、大型黒、中型赤を保有している
(兵庫牧場保有)
羽色は黒、褐色及び白とさまざまで、体格により大シャモ、中シャモ及び小シャモに区分される。三枚冠又はくるみ冠で耳朶は赤く、脚色は黄色。卵殻色は赤褐色。兵庫牧場では、大型黒、中型赤を保有している
(兵庫牧場保有)
名古屋(Nagoya)
明治の初めに在来種とバフコーチンの交雑で作出された。
その後、褐色レグホーン、ロードアイランドレッドなどの血を混ぜ現在に至る。(愛知県では、県内産のものを純系名古屋コーチンとしてブランド化を図っている。)
羽色は薄い褐色で、単冠で耳朶は赤く、脚色は鉛色。卵殻色は赤褐色。
(兵庫牧場保有)
その後、褐色レグホーン、ロードアイランドレッドなどの血を混ぜ現在に至る。(愛知県では、県内産のものを純系名古屋コーチンとしてブランド化を図っている。)
羽色は薄い褐色で、単冠で耳朶は赤く、脚色は鉛色。卵殻色は赤褐色。
(兵庫牧場保有)
烏骨鶏(Ukokkei)
インド原産。江戸時代に中国から渡来。羽性は糸毛(シルキー)で、羽色は白色、とさかは球状冠で耳朶は暗紫色、皮膚色は暗紫色、脚色は鉛色。
(岡崎牧場保有)
(岡崎牧場保有)
アロウカナ(Araucana)
チリ原産で、青みを帯びた卵殻色が特徴。国内ではロードアイランドレッドとの交配で、産卵能力を向上した雑種(卵殻色は緑色)が広く飼養されている。
(岡崎牧場保有)
(岡崎牧場保有)