粗飼料生産の工程
最終更新日 2016/09/29
刈り取り
刈取専用のモアーコンディショナーです。ディスクモアー部で刈取後、牧草を圧砕（打撃）し水分を蒸発しやすくする機械です。
拡散・反転（予乾：水分調整）
刈取した牧草を拡散・反転するテッダーです。牧草水分の蒸発を促し水分を均一にするための作業です。水分調整は、乾牧草１２～１５％程度、ラップサイレージ３０～４０％程度。
集草
デッダーで広げ水分調整された牧草を集めるレーキです。次の梱包作業を行うための作業です。
梱包
水分調整された牧草をロール状に締め固め、ネット等で結束し梱包するロールベーラーです。運搬や貯蔵を容易にするための作業です。
ラッピング
牧草水分を３０～４０％に調整し梱包したものに、ポリエチレンフィルムをラッピングする作業です。ラッピングすることで、牧草をサイレージにします。
運搬・格納（乾牧草）
生産された乾牧草をほ場から保管庫へトラックで運搬し、ローダーで格納します。
専用の保管庫へ格納
運搬・格納（ラップサイレージ）
生産されたラップサイレージをほ場から保管場へトラックで運搬し、ローダーで整列します。
ラップサイレージ保管場