ソルガム、スーダングラス、ギニアグラスの優良品種及び夏牧草のなつ乾草、シロビエなど21草種・品種を並べた展示ほを設置しています。
このうち、公的育成品種の展示として、ソルガム・スーダングラスについては、「秋立」、「涼風」、「華青葉」を、ギニアグラスは、「ナツコマキ」、「パイカジ」、「うーまく」を栽培中です。
【ソルガム・スーダングラス】
「秋立」は、晩生のソルゴー型ソルガムです。BMR遺伝子を保有しますので、茎葉部の繊維の消化性が高く、高収量が期待できる品種です。
「涼風」は、早生のスーダン型ソルガムです。ロールベール体系の多回刈りで多収となり、嗜好性もよいとの評判です。
「華青葉」は、早生のソルガムで、草丈が2.2m程度と運搬しやすい大きさとなります。紫斑点病に抵抗性があります。
【ギニアグラス】
温暖な南西諸島では、永年利用できる草種となります(九州地域では冬越ししないため、単年利用となります)。
「ナツコマキ」は、極早生の品種で、初期生育と踏圧抵抗性に優れ、九州~関東以南で夏作一年生牧草として栽培できる嗜好性が良い品種です。放牧特性にも優れます。
「パイカジ」は、中生の品種で、永年利用及び品質に優れた採草向け品種です。出穂後の品質低下が遅く、利用適期が長い特徴があります。
「うーまく」は、極晩生の品種で、晩秋まで出穂せず(昨年の当場作付けでも出穂が確認できませんでした)、耐倒伏性、再生力が良好なことから多収が期待できます。
この展示ほは、いつでも見学することができます。ご希望の方は、当場業務第二課飼料班まで連絡をお願いします。
