R6ソルガム等品種比較展示
最終更新日 2024/11/5
R6ソルガム等品種比較展示

 ソルガム、スーダングラス、ギニアグラスの優良品種及び夏牧草のなつ乾草、シロビエなど21草種・品種を並べた展示ほを設置しています。

 このうち、公的育成品種の展示として、ソルガム・スーダングラスについては、「秋立」、「涼風」、「華青葉」を、ギニアグラスは、「ナツコマキ」、「パイカジ」、「うーまく」を栽培中です。


【ソルガム・スーダングラス】
 
 「秋立」は、晩生のソルゴー型ソルガムです。BMR遺伝子を保有しますので、茎葉部の繊維の消化性が高く、高収量が期待できる品種です。

 「涼風」は、早生のスーダン型ソルガムです。ロールベール体系の多回刈りで多収となり、嗜好性もよいとの評判です。

 「華青葉」は、早生のソルガムで、草丈が2.2m程度と運搬しやすい大きさとなります。紫斑点病に抵抗性があります。


【ギニアグラス】
 温暖な南西諸島では、永年利用できる草種となります(九州地域では冬越ししないため、単年利用となります)。

 「ナツコマキ」は、極早生の品種で、初期生育と踏圧抵抗性に優れ、九州~関東以南で夏作一年生牧草として栽培できる嗜好性が良い品種です。放牧特性にも優れます。

 「パイカジ」は、中生の品種で、永年利用及び品質に優れた採草向け品種です。出穂後の品質低下が遅く、利用適期が長い特徴があります。

 「うーまく」は、極晩生の品種で、晩秋まで出穂せず(昨年の当場作付けでも出穂が確認できませんでした)、耐倒伏性、再生力が良好なことから多収が期待できます。




 この展示ほは、いつでも見学することができます。ご希望の方は、当場業務第二課飼料班まで連絡をお願いします。 


栽培経過について
 播種を6月12日に実施しました。
 その後の生育の経過を紹介します。画像をクリックするとタイムラプス動画がご覧いただけます。

【6月の様子】

 各品種順調に発芽してきました。

 [MP4ファイル:約10MB]

【7月前半の様子】

 降雨が続き、生育が停滞していましたが、後半は好天が続き順調に生育してきました。 

[MP4ファイル:8.43MB]

【7月後半の様子】

 品種の生育差が表れてきました。 

[MP4ファイル:約10MB]

【8月前半の様子】

 一部の品種は出穂してきました。

 品種の差がはっきりとしてきました。

[MP4ファイル:8.2MB]

【8月後半の様子】

 各品種出穂するなど順調に生育してきましたが、台風10号の影響により一部品種に倒伏が発生しました。

[MP4ファイル:約10MB]

【9月前半の様子】

 紫斑点病が目立つようになってきました。

[MP4ファイル:9.2MB]

 

 

【9月後半の様子】

 刈取を実施しました。

 今後は再生草の様子をご覧ください。

[MP4ファイル:6.8MB]

【10月前半の様子】

 スーダングラスの再生草が目立って伸びてきました。

 また、画面奥にあるギニアグラス「うーまく」は、1番草未刈取ですが、出穂はしてきません。

[MP4ファイル:約10MB]

【10月後半の様子】

 再生草が伸びてきました。

[MP4ファイル:10.7MB]

【今後の展示状況について】

 登熟の進んだ品種から順次刈取を実施し、公開を終了する予定です。R6ソルガム等品種比較展示」の情報については、今回が最終更新となります。

 今後は、今年度もイタリアンライグラス等の展示について、準備を進めております。

   
 
 
 
過去の取り組みについて

令和5年度の展示については、 こちら(R5ソルガム類展示)

令和4年度の展示については、 こちら(R4ソルガム類展示)

令和3年度の展示については、 こちら(R3青刈トウモロコシ展示)