牧草は、草丈が低いと、栄養価や嗜好性が高くなります。適正なタイミングで牛に牧草を食べさせ、牧草の再生性を最大に促すことで、放牧地を最大限活用できます。
放牧には様々なやり方がありますが、その一つに放牧地を複数の牧区に区分して、牛や牧草の様子を見ながら転牧させていく方法があります。牧区はポリワイヤーおよび専用のポールを用いて、簡単に仕切ることができます(内柵)。
①
ポリワイヤーの先端にゲート用のハンドル
を取りつけて外周柵のワイヤーにかけます。これにより、新たに電牧器を使用せず、ポリワイヤーに通電させることができます(写真29)
。
②
ポリワイヤーを巻いたリールから、ポリワイヤーを繰り出しながら 目的地まで歩きます
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③
ポリワイヤーを一定の高さに保つため、10m程度の間隔をとりながら専用のポールを打ち込みポリワイヤーを取り付けます。
宮崎牧場ではピッグテールポール(写真30)を使用しています。ピッグテールポールは先端が絶縁性の樹脂でコーティングされているため、漏電の心配はありません。
④
ポリワイヤーを張り終わったら、リールを専用のスタンドに取り付けます(写真 31)
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⑤
リールをロックし、余ったポリワイヤーを巻き取って張りを持たせます
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写真29 外柵との接続部分(始点)
写真30 ピッグテールポール
写真31 リールの取り付け(終点)