家畜改良

高張力線設置マニュアル(宮崎牧場モデル) 【第2章】

最終更新日 2024/02/08

 

第二章 簡易柵による牧区の設定

 

高張力線を使った電気牧柵設置システム - 宮崎牧場モデル

 牧草は、草丈が低いと、栄養価や嗜好性が高くなります。適正なタイミングで牛に牧草を食べさせ、牧草の再生性を最大に促すことで、放牧地を最大限活用できます。
 放牧には様々なやり方がありますが、その一つに放牧地を複数の牧区に区分して、牛や牧草の様子を見ながら転牧させていく方法があります。牧区はポリワイヤーおよび専用のポールを用いて、簡単に仕切ることができます(内柵)。

 
<ポイント>ポリワイヤーを使った簡易柵の設置方法 (内柵編)

① ポリワイヤーの先端にゲート用のハンドル を取りつけて外周柵のワイヤーにかけます。これにより、新たに電牧器を使用せず、ポリワイヤーに通電させることができます(写真29) 。
② ポリワイヤーを巻いたリールから、ポリワイヤーを繰り出しながら 目的地まで歩きます 。
③ ポリワイヤーを一定の高さに保つため、10m程度の間隔をとりながら専用のポールを打ち込みポリワイヤーを取り付けます。 宮崎牧場ではピッグテールポール(写真30)を使用しています。ピッグテールポールは先端が絶縁性の樹脂でコーティングされているため、漏電の心配はありません。
④ ポリワイヤーを張り終わったら、リールを専用のスタンドに取り付けます(写真 31) 。
⑤ リールをロックし、余ったポリワイヤーを巻き取って張りを持たせます 。

写真29 外柵との接続部分(始点)

写真30 ピッグテールポール

写真31 リールの取り付け(終点)

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